材料・金属分野は、基幹産業をはじめとして精密機械、半導体、生命工学、ナノ技術、宇宙航空などの先端産業に至るまで現代社会の根幹をなす技術分野です。

伝統的な産業である鉄鋼材料、無機材料、有機材料の産業分野から、薄膜、エッチング、ブレージング、実装などの最先端プロセスが要求される半導体分野、OLED、3次元偏光フィルムなどの情報電子素材分野、二次電池、燃料電池などのエネルギー素材分野、アモルファスメタル、炭素複合材料、水素貯蔵合金、繊維強化セラミックなどの新素材分野まで、材料・金属分野は様々な産業分野の発展に必須不可欠な技術分野です。最近、第4次産業革命の到来及び環境問題の台頭とともに材料技術の発展はさらに急速に進んでおり、新たな材料の開発に対するニーズも急増する見通しです。

金・張法律事務所は、このような変化に歩調を合わせ、材料・金属分野の学位を取得し、豊富な実務経験を積み重ねた弁理士と外国弁護士、専門スタッフ、技術顧問を確保しています。当所の材料・金属チームのメンバーは、材料が用いられる川下・川上産業全般に対する幅広い理解と材料の性能の根幹となる材料の構造、性質、そして製造プロセスに対する専門的な知識に基づいて特許出願、審判、訴訟など、複雑多段な特許諸般の業務を行うにあたって、顧客のニーズを満たす創意的かつ効率的なソリューションを提供することができます。

一方、材料・金属分野は、環境・安全・保健問題、製造物責任問題だけでなく、新素材産業における新規市場への参入問題、ベンチャー企業の事業問題など、多様な法律問題に関する検討及び管理が求められています。金・張法律事務所は、営業秘密侵害、製造物責任、認証、環境・安全・保健など、材料・金属分野において発生し得る多様な法律問題について各分野のメンバーの有機的な協力を通じて包括的な法律サービスをワンストップで提供しています。